SportsStory's blog

もっとスポーツ中継が楽しくなるブログ ~スポーツの極上雑学集

ゴルフにOBがあるワケ!?

 

問題!

 

ゴルフを面白くさせるトラップの一つバンカー。

そのバンカーですが、位置を見ますとよくグリーンの

後方に設けられていることが多くあります。

実はこのバンカーは面白くするためではなく、

主に初心者に向けてのある理由から作られているのですが、

ではその理由とは何でしょう?

 

 

 

 

 

 

 

【答え】

OBを防止するため

 

【解説】

地面についたボールが長く転がってOBに

なりがちな斜面にバンカーを設け、

一種の安全ゾーン的な役割を与えることもある。

グリーンの後方に設けられたバンカーは

このような性質を帯びている。アプローチに失敗して、

過度に飛ばしてしまったボールをキャッチすることで

OBにならないように考えられる。

 

キャプテンマークをつける理由とは!?

 

サッカーの試合を観てみると、チームのキャプテン選手には

「キャプテンマーク」と呼ばれるバンドが腕に巻かれています。

 

試合中にキャプテンであることを知る必要はないように思うのですが…。
では、キャプテンマークを付けている理由とは一体何でしょう?

 

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審判が警告する際、キャプテンに指示するため。

 

【解説】

ゲーム中は、監督といえどもフィールド内には入れないので、

ゲームを円滑に行う運営側としては、各チームの代表は主将です。
熱くなった選手がいた場合、そのチームの選手をコントロールして

ゲーム運営に協力してもらうため、審判はキャプテンに指示を出します。

FIFA規則内記載の一部。

フィギュアスケートのフィギュアってどんな意味?

1742年にイギリスのエディンバラで世界初のスケーティングクラブが

発足して以降、ヨーロッパ各国に広まったフィギュアスケート。

そのフィギュアスケートですが、実は今みたいな華麗さや

技の難易度を競うスポーツでありませんでした。

では、フィギュアスケートは

元々どのようなことだけを行う競技だったのでしょう?

 

 

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【正解】

図形を描くこと

 

【解説】

フィギュア=図形、元々はエッジを使って氷の上に

どれだけ図形や模様を正確に描けるかを競う競技だった。

19世紀に入ると正確に8の字を描く競技

「コンパルソリーフィギュア」へと発展し、

1990年まではオリンピックなどの国際大会でも行われていた。

現在のフリースケーティング19世紀中ごろのアメリカで、

バレエ教師でもあったジャクソン・ヘインズが

協議中に踊ったことがきっかけとなった。

 

 

 

ちなみに、日本にアイススケート伝わったのが

明治10年(1877年)で、札幌農学校に赴任した

米国人教師・ブルックス初めて日本に紹介。

 

のはずですが、

しかし、実は江戸時代に伝来していたのである。

寛政4年(1792年)、ロシアの最初の遣日使節・ラクスマンが、

ロシアに漂着した伊勢出身の大黒屋光太夫らを伴って

北海道の根室に来航。しかし、松前藩はラクスマン一行に

対して何も応じられず、江戸にお伺いを立てた。

その間、一行は根室で待機したが、

そのときにスケートを楽しんでいたという。

 

その証拠が平成4年(1992年)、愛知県刈谷市の中央図書館で

見つかっている。一行がスケートを楽しんでいる様子を描いた絵が

発見されたのである。

 

その絵の作者や製作時期は明らかではないが、

スケート靴を履いて滑っているロシア人の絵とともに

「寛政4年・千七百九十二年」「其早キコト鳥ノ如シ」

という説明文が添えられていたのである。

 

 

 

 

 

 

ゴルフ用の傘のヒミツとは!?

 

 

「ゴルフ用の傘」の持ち手の部分をよく見てみますと、

一般的な傘と違い、真っ直ぐに作られていますが、その理由は…?

 

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キャディバッグからクラブを出し入れする際、

邪魔にならないようにするため

 

【解説】 

多くのキャディバッグには、クラブを入れるスペースとは別に

傘専用のスペースがあるが、傘の持ち手が内側を向いていると、

クラブを出し入れするとき引っかかって傷つける恐れがある。

それを防ぐため、傘の持ち手は真っ直ぐに造られています。

 

 

バドミントンの試合前に、審判行うことは!?

 

バドミントンといえば、

スマッシュの初速は、最速で時速400km以上に達することで

ギネスブックに認定されているスポーツですが、

そのバドミントンの試合前に、

必ず審判がコート上の温度を測るのですが、その理由は…

 

 

 

 

シャトル(羽)を決めるため

 

【解説】

バドミントンの羽は気温により空気抵抗が変わり、飛距離が変わる。

よってそのときの気温に適したシャトルを選択している。

温度が高いと空気は上昇し、シャトルは飛びやすくなり、

低いとその逆である。

シャトルの重さの等級は7種類あり、

温度が高いほど軽いシャトルを使っている。